準備に追われて「出展の目的」を見失っていませんか?
集客性を高め商談に繋げることこそ「出展の成功」です。
多くの時間とコストがかかる展示会。
事前準備が大変なので、無事に会期が終わっただけで
なにか"大きな達成感"を感じてしまうのも事実です。
でも、そもそも展示会出展の目的の多くは、
『見込客獲得による商談数と売上の向上』
ではないでしょうか。
展示会で獲得したリードがその後どれだけ成約につながったか
きちんと把握されていますか?
出展しておしまい、獲得した名刺を営業に渡しておしまい、ではあまりにもったいない。
折角かけた時間とコストをもっと有効にきっちり活かす取り組みを紹介したいと思います。
出展効果が変わる!ポイント①
〈会期前〉事前の出展告知をあなどらない。
ブース集客を高めるための案内状DMは重要なツールです。開封率を上げられるよう、主催社DMとは別にぜひプレミアム感のあるオリジナルDMを企画したいところです。また、デジタル施策では出展告知Webサイトやメールでの告知、業界誌をはじめとした広告媒体への出稿なども効果的です。
- ・案内状を出す。主催社の準備品ではなくオリジナルで作成し開封率UP
- ・Webサイトで出展告知。できれば専用のページを作って予告
- ・メールで出展告知。Webサイト(LP)と連動させて訴求力を高める
- ・業界誌、専門誌をはじめとした広告出稿
〈会期前〉写真化学ができること
出展効果が変わる!ポイント②
〈会期中〉見込客獲得!集客性と効率性が勝負。
展示会開催期間中はいかに自社ブースに集客するかが重要。ゲストが流入しやすい導線を設計するのはもちろんですが、より集客性を高めるための製品紹介プレゼンテーションの実施が効果的です。そして慌ただしい会期中にも効率的に名刺を獲得するための施策と、名刺獲得後スムーズに商談につなげるまでの流れをイメージし、ブース以外の多くの部分も綿密に設計しておく必要があります。
- ・デザインが魅力的、かつ導線設計が計算されたブースゾーニング
- ・ブース集客性を高めるイメージムービー上映、プレゼンテーションの実施
- ・見込客情報獲得の効率性を高めるアンケート、ノベルティ配布
- ・スピーディな名刺情報のデータ化
〈会期中〉写真化学ができること
出展効果が変わる!ポイント③
〈会期後〉獲得した見込客情報をムダなく活用!
多くのコストと時間をかけて、苦労して獲得した見込客情報。でも社内リソースも限られる中、すぐに営業活動できる数は限られているのではないでしょうか?結果、名刺情報の多くが捨てられていく・・・。BtoB業界では1、2年後に商談につながる事例も多く、現時点では見込薄だとしてもコミュニケーションを継続することが大切。リアル営業活動が難しい部分はデジタルマーケティングを併用するなど、獲得した見込客情報をムダにしない運用が求められます。
- ・B見込、C見込といった見込客とのコミュニケーションの継続
- ・各種デジタルマーケティングの運用
- ・自社情報、見込客にとって有益なコンテンツの継続配信