2022年4月に水質汚濁に係る環境基準が改定され、大腸菌群数に代わって大腸菌数が衛生微生物指標となりました。
それに引き続き、排水基準も大腸菌数へ変更することを環境省が検討していることが分かりました。
・環境省の報道発表資料 令和5年度 大腸菌群数の排水基準の見直しに係る検討会の開催について
検討中の新しい基準では大腸菌数の測定は特定酵素基質寒天培地を用いることが必要で、多くの事業所様では計測方法の変更が必要です。
写真化学のコロニーカウンター・PSFシリーズでは最大8菌種を分離して計測可能で、新しい基準にも対応可能です。ご興味のある方は是非お問い合わせをください。
PSFシリーズでの計測例
寒天培地上の大腸菌(青色)、大腸菌群(紫色)を分離してそれぞれ計測した例
メンブレンフィルタ上の大腸菌(青色)のみを計測した例