明治維新という激動の時代に銅版彫刻の技術を持って、
石田才次郎が京都で創業。
首都が東京へ移り衰退する京都を憂い、「石田旭山」として
その技術をさらに発展させ、京都と印刷業界の発展のために貢献する。
二代目敬三はこの想いを受け継いで製品開発に注力し、事業化を進める。
「人の想いに向き合う姿勢」=ニーズ
「ものづくりへのチャレンジ精神」=シーズとして事業に根付きはじめる。
世界的不況を乗り越えるため合名会社設立へ、
さらに組織運営を目指し株式会社を発足。
創業者マインドが企業マインドとなり社員に受け継がれる。
写真製版技術の「写真」とエッチング技術の「化学」より命名。
企業マインドの視覚化へ。
京都で1世紀に亘り集約された技術とノウハウを
新たな市場と事業へ多角的に展開
選択と集中により世界で戦える企業へと成長。
本業復興と特化した専門分野の自立へ。
事業規模が大きくなる中、顧客、社員、協力者との
コミュニケーションに重きを置いた企業姿勢、行動指針4Cの確立。
写真化学グルーブの社員が夢を持ち、
知恵を出し合って次の時代のカタチを想像する。
創立100周年に向けた始まりの年。